先日の3月11日、日曜日、お茶会の お手伝いで東京美術倶楽部におりました。
650名の大勢のお客様がご来場になられました。
昨年の3月11日は、日本中の人々が忘れ得ぬ重大な出来事が起こった日でもありました。
今日のお茶会も延期になりましたが、今年は無事に開催の運びになりました。
お道具組みも、やはりそのようなものとなりました。
2時46分 館内の全ての人の 黙祷 があり、茶会は終了いたしました。
昔から とても有名で、美術館のガラス越しでしか見られなかった輪無し二重切の竹花入を間近で拝見いたし、とても感激した一日でしたが、同時に自分自身の内面の気持ちとも向き合う一日となりました。
この花入の 銘は 再来 というものでした。
3.11
2012.03.14